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sign128_128マイホームの住宅ローンの支払いが困難になった場合、任意売却をします。任意売却の販売活動に関しては、一般的な不動産の販売活動と変わりがありませんが、不動産業者の人が円滑に販売活動を行なえるようにするために、マイホームの所有者はどのような点に気を付ければいいのか、今回は紹介をしていきます。

任意売却物件の販売活動について

任意売却の販売活動に充てることのできる期間に関しては、期限の利益を喪失した後に、すぐ不動産業者へ申込むことで、3ヶ月~6ヶ月程度の販売期間を確保することが出来ます。

なぜ、これだけの販売に充てる期間を確保することができるのかといいますと、債権者はこの期間、不動産差押えの申立てを行なわないのです。債権者によっては、競売後も並行して任意売却を認めているところもありますが、競売の申立てをした後は、任意売却を認めていないところもありますので、債権者と充分に意思疎通をしておくことが重要になります。

所有者が気を付けること

任意売却の販売活動に関しては、これは普通の住宅売買と同じです。

マイホームに現在進行形で居住していても、空き室になっていたとしても、それは販売物件、つまり、商品なので内見に来た購入希望者に対してポジティブなイメージを与える必要があります。逆に、ネガティブなイメージを持たれてしまっては、購入希望者の気持ちも萎えてしまいます。

そのために、マイホームの所有者は下記のことに気を付けるといいでしょう。

  1. 案内に協力する
  2. 室内の清掃、整理整頓の徹底
  3. 近隣トラブルの有無を不動産業者へ報告
  4. 不動産権利関係の報告

これらのことに注意をしておきましょう。特に、3と4に関しては、不動産それ自体は気に入ってもらえたのに、3と4が原因で契約が流れることが多々あります。1と2は基本的なことですが、やはりマイホームは商品ですからポジティブな印象があれば、より契約が優位に進む可能性が高くなるといえます。

案内に協力する

競売に関しては、室内の内見というのは、特におこなわれないのですが、任意売却の販売活動に関しては、普通の不動産販売活動なので内見は必須です。そのため、購入者希望者が出てきた場合、内見に協力する必要があります。

ここを断ってしまうと、任意売却の販売活動をする意味がなくなりますので、購入希望者の内見要望には応える必要があります。もちろん、仕事などの関係上、日にちが悪いので断るというケースも出てくることもあります。

もちろん、不動産業者は所有者の負担にならないように、案内日を1日にまとめることがあります。つまり、1日に複数の購入希望者が来ますので、その日だけは我慢しましょう。

室内の清掃、整理整頓の徹底

ゴミ屋敷とはいいませんが、生活用品やゴミによって室内が汚れている場合、購入希望者はネガティブなイメージを持ってしまいます。そのため、引っ越しの作業などをしなければならないのですが、不必要なものは捨てて、収納はきちんとしておきましょう。

リフォームをする必要はないのですが、汚れがある場合はなるべく綺麗にしておくなど、購入希望者がポジティブなイメージを抱くように、清掃と整理整頓は徹底しておきましょう。

特に内見の日くらいは綺麗にしておきましょう。

近隣トラブルの有無を不動産業者へ報告

近隣とのトラブルがある場合は、事前に不動産業者へ報告をしておきましょう。

例えば、境界線、越境、他人管、そして騒音トラブルなどです。これらの問題があることを伝えておかないと、後々、厄介になります。この辺に関しては、不動産業者がかなり聞いてきますので、正直に答えておいた方がいいでしょう。

不動産権利関係の報告

これも、報告をしておかないと、契約直前になり、ばたばたしてしまいがちなので、早い段階でクリアしておく必要があります。

例えば、私道における通行、掘削の承諾、借地の譲渡承諾、名義変更料などの問題が考えられます。

この辺も、破談に繋がりやすいので、不動産業者はシビアに把握しようとします。そのため、不動産業者に協力しておいて損はないでしょう。

まとめ

任意売却の販売活動に関しては、普通の不動産販売とたいして変わりはありません。購入希望者がポジティブなイメージを抱くようにしましょう。また不動産の権利関係などに関しては、不動産業者にきちんと報告していないと、契約直前でばたばたします。

  • 案内に協力する
  • 室内の清掃、整理整頓の徹底
  • 近隣トラブルの有無を不動産業者へ報告
  • 不動産権利関係の報告

上記のことに注意をしましょう。怠っていると、購入希望者が付かない、もしくは契約直前で破談ということもあります。

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