Pocket

bikkuri128_128任意売却というものは、住宅ローンが返済できないことからとる手段になりますが、そもそも住宅ローンが返済できない理由とはどのようなものでしょうか?

住宅ローン返済が出来なくなる主なケース

なぜ、住宅ローンを借りた方(債務者)はその返済が出来なくなるのでしょうか。その主な理由としては、下記のようなケースを考えることが出来ます。

  • 会社倒産、リストラ、病気などで失職により住宅ローン滞納
  • 無理な資金計画を組んだことによる住宅ローン滞納
  • 住宅ローンで購入した不動産の運用で失敗し住宅ローン滞納
  • ギャンブル、浪費などによる住宅ローン滞納
  • 離婚をきっかけとする住宅ローン滞納

会社倒産、リストラ、病気などで失職により住宅ローン滞納

会社倒産、リストラ、病気などで失職により収入が減少することで、支払い不能になるということです。そして、この理由というものがもっとも多く相談されるものになります。

無理な資金計画を組んだことによる住宅ローン滞納

年収と住宅ローン返済に回すお金との返済比率の適正な上限は、一般にはおおよそ25%程度だといわれています。

住宅ローンで購入した不動産の運用で失敗し住宅ローン滞納

これは、住宅ローンで不動産を購入したものの、実際には自分はその家に住むことなく、他人に貸出、自分は他に家を借りて住むというものです。この理由として、転勤や転職といったケースの方もいますが、住宅ローンの返済に行き詰まり、賃貸に回すという方もいます。

この場合、家の所有者が家を貸出しているケースで、任意売却を行なう際には、そこに住んでいる賃借人との退去交渉も必要になってくるケースもあります。

ギャンブル、浪費などによる住宅ローン滞納

あまり多いケースではありませんが、0ではありません。

また、不動産の所有者本人にギャンブル癖や浪費癖が無い場合でも、同居人、例えば、妻などが浪費家で主人に内緒で収入以上の貴金属やブランド品、家具、調度品、洋服などを主人名義のクレジットカードで購入し、主人がその事実に気が付いたときには手遅れというケースも存在します。

離婚をきっかけとする住宅ローン滞納

最近、件数を増やしているのが、離婚が絡んだ任意売却です。

離婚関係で良くある質問として、財産分与として自宅の所有権移転を元妻が受け、自宅の住宅ローンは引き続き元夫が負担し、自宅には元妻が住み続ける旨を記載した協議離婚書を作成したものの、元夫が住宅ローンの支払いを怠り、競売になったというケースもあります。

離婚に伴う住宅ローン問題を解決するためにも、任意売却は大きな役割をはします。しかし、所有者、あるいは共有者全員の協力が必要になります。ただ、任意売却の場合は当事者同士の間に不動産業者のような第三者が入りますので、事態が解決しやすくなることもあります。

まとめ

住宅ローンを払うことが出来ず滞納するケースというのは、下記のものがあります。

  • 会社倒産、リストラ、病気などで失職により住宅ローン滞納
  • 無理な資金計画を組んだことによる住宅ローン滞納
  • 住宅ローンで購入した不動産の運用で失敗し住宅ローン滞納
  • ギャンブル、浪費などによる住宅ローン滞納
  • 離婚をきっかけとする住宅ローン滞納

特に多いのが、失職による住宅ローン滞納と離婚をきっかけにする住宅ローン滞納になります。この2つに関してはなかなか予想することが出来ませんので、やむを得ないところがあります。

ただ、無計画な資金計画やギャンブル、浪費などによる住宅ローン滞納というのは、事前に避けることが十分に可能です。無計画な資金計画に関しては、大丈夫だろうと安易に考えることなく念には念を入れて慎重になって決めておきましょう。

住宅ローンで購入した不動産の運用ですが、すでに住宅ローンで行き詰っていることが多いので、問題が複雑化する前に、任意売却という手段を考えた方がいいでしょう。任意売却は新しいスタートラインに立つためのものなので、積極的に採用していく手段です。

Pocket