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住宅ローンの返済が困難になった場合、住宅ローンの借り換えという方法があります。住宅ローンの借り換えをするタイミングについて今回は紹介をしていきます。

住宅ローンをするタイミング

住宅ローン返済に困り始めてから借り換えを検討するというのは、住宅ローンの借り換えを検討するときにはベストなタイミングであるといえます。

このまま、住宅ローンの返済を放置し住宅ローンを滞納してしまえば、住宅ローンの借り換えをすることはできません。また、金融機関と相談をしてリスケをしたのちにも、住宅ローンの借り換えをすることはできません。

これは、住宅ローンを借り換えすることができない理由として、債務者区分というものがあります。債務者区分とは、「正常先」「要注意先」「要管理先」「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」の6段階があります。

リスケをおこなってしまうと、正常先に区分されていると、評価は要注意先以下に低下してしまうのです。その結果、新たに借入をすることが難しくなります。

そのため、住宅ローンが払えなくなりそうな場合、真っ先に考えるのはリスケではなく住宅ローンの借り換えになります。住宅ローンの借り換えを検討して、それが不可能であればリスケをするというのが効率的です。

住宅ローンの借り換え検討のタイミング

  • 借入ときよりも、同じ金利タイプが0.3%以上、金利が下がったとき
  • 変動金利で借入をしており、金利上昇の気配があるとき
  • 当初固定金利の優遇期間が終わってしまうとき
  • 転職をする前
  • 住宅ローンの返済が厳しくなったとき

借入ときよりも、同じ金利タイプが0.3%以上、金利が下がったとき

住宅ローンの借り換えでは、金利が0.3%下がっていれば、事務手数料が下がったこともあり、借り換えの効果が大きくなります。

変動金利で借入しており、金利上昇の気配があるとき

アベノミクスの効果もあり2013年から住宅ローン金利の上昇があります。自身が融資を受けている住宅ローン金利が変動金利であり、将来的に金利の上昇が不安になる場合、固定金利タイプへの借り換えどきであるといえます。

しかし、多くの場合、返済総額は増えますので、注意が必要です。

当初固定金利の優遇期間が終わってしまうとき

当初固定金利の金利優遇期間が終わってしまう場合、固定金利ではなく変動金利になってしまう住宅ローンがあります。優遇金利が終わってしまった後、金利がかなり上昇してしまう可能性もあります。

当初固定金利の住宅ローンなどに切り替えることもよいタイミングです。

転職の前

転職をする前は住宅ローンの借り換えを検討するタイミングです。

審査において、勤続年数は重要です。勤続年数を最低1年以上であり、3年程度あれば合格ラインとなります。会社を辞める前であれば、審査は通りやすいので、転職をする前に住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。

返済が苦しくなったとき

勤続年数が長くなれば給料も右肩上がりする時代ではありません。借り換えをすることで、金融機関によっては返済年数を伸ばすことができる可能性もあります。毎月の返済額も大幅に減額することが可能となります。審査を受けて審査に通る必要はありますが、毎月の返済額を抑えたい場合も住宅ローンの借り換えを検討すべきタイミングです。

まとめ

住宅ローンの借り換えのタイミングは、リスケをする前です。リスケをしてしまうと借り換えをすることができなくなります。

そして、リスケをするタイミングとしては、

  • 借入時よりも、同じ金利タイプが0.3%以上、金利が下がったとき
  • 変動金利で借入をしており、金利上昇の気配があるとき
  • 当初固定金利の優遇期間が終わってしまうとき
  • 転職する前
  • 住宅ローンの返済が苦しくなったとき
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