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住宅ローンの支払いができないときにとる手段として債務整理があります。一口に債務整理といっても、方法を間違ってしまうと、競売にかけられてしまいますので、慎重に利用方法を選ぶことをおすすめします。

住宅ローンが支払えない

以前は、ギャンブルなどが原因で住宅ローンの支払いができないというケースが多々ありましたが、現在では真面目に働いたとしても、住宅ローンの支払いが困難になっているというケースがあります。

以前に要に年功序列で常に、給与が右肩上がりではありませんので、現在では住宅ローンが支払えないというケースが増えているわけです。

住宅ローンの返済ができない場合

住宅ローンの返済ができない場合、とることのできる手段の1つが任意売却です。任意売却は、住宅ローンの返済ができないときにとる最後の手段になります。任意売却をせずに問題を放置していると競売になります。

競売よりも任意売却の方がメリットは大きいですし、自身で能動的に動かなければ任意売却をすることはできません。

任意売却をする以外の手段として考えられるのが債務整理です。

債務整理

債務整理は、住宅ローン以外に借金があり住宅ローンの返済が困難という場合に利用するには非常におすすめの方法です。

債務整理には、

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

この3種類があります。

特定調停というのもありますが、こちらは任意整理で話がまとまらないときに利用する方法であり、そこまで利用するメリットはないと考えます。

自己破産

自己破産はすべての財産を処分する代わりにすべての借金を帳消しにする方法になります。任意売却も視野に入れて自己破産をするのであれば、任意売却をしてから自己破産をすることをおすすめします。

自己破産の場合、財産があると50万円の予納金が必要になります。予納金を納めることができなければ任意売却をすることができません。しかも、自己破産の手続き中に競売か任意売却をすることになってしまうので、損が大きくなってしまいます。

任意整理

任意整理は特定の債権者と話し合いをして利息のカットやリスケジュールをする債務整理の方法です。住宅ローンを融資している債権者を交渉の対象から外して交渉をすることで、住宅ローン以外の借金がある場合には、メリットのある債務整理の方法です。

個人再生

個人再生については、住宅ローン特別条項というものがあります。住宅ローン特別条項は住宅ローンを守りながら、その他の債務を原則5分の1まで圧縮をするという債務整理の方法です。また、住宅ローン特別条項を利用すると、住宅ローンを最長10年間延長するリスケジュール、元本据置返済をすることが可能です。

ただし、どの方法を利用しても金融事故としてブラックリストに登録されますので5年~10年の間は新規で銀行などから融資を受けることはできなくなります。

まとめ

住宅ローンの返済に困った場合に利用できるのが債務整理です。

債務整理には、

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

この3種類があります。

自己破産を利用することですべての借金をチャラにすることができますが、自宅を処分しなければなりません。任意整理は住宅ローン以外の債務がある場合に利用することのできる債務整理の方法です。そして、個人再生は住宅ローンを守りながら、そのたの借金を圧縮することが可能です。

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