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毎月のローン支払いが負担になった場合、ローンの支払い額を減額してもらうことが可能です。それがリスケジューリング(貸付条件変更)です。今回はローン支払いの減額について紹介をします。

リスケジューリング(貸付条件変更)

ローンの支払い額は減額してもらうことができないという考えがありますが、支払の減額は可能です。これをリスケジューリング(貸付条件変更)といいます。

住宅ローンを借りている金融機関や住宅ローン会社に交渉をすることで、返済スケジュールを変更してもらえる場合があります。とくに、住宅金融支援機構などの公的な金融機関などでは、リスケジューリングに応じてくれる場合が多いでしょう。しかしながらこの申請をするにあたって年収や勤務年数などの審査があり、そこで断られる場合もあります。

また、リスケジューリング(貸付条件変更)の交渉をする時点でローン返済の滞納がある場合は、銀行によって、まずは滞納分の一括返済を求めてくるケースもあります。もちろん、リスケジューリング(貸付条件変更)によって借入額そのものを減額することは不可能であり、毎月またボーナス時の返済額を少なくするためには、返済期間を延長する方法を利用することが多いのですが、支払い総額は変更前より多くなります。

ただし、支払条件を変更したのちに滞納するとローンの残債務の一括返済をせまられる可能性もあります。確実に返済できる金額になるまで粘り強く交渉することをおすすめします。

民事再生(個人再生)を利用してのリスケジュール

民事再生(個人再生)を利用して、リスケジューリング(貸付条件変更)をすることが可能です。民事再生(個人再生)の場合、債権者を強制的に対話のテーブルにつかせることができるので、独力でリスケジューリングをしても効果がない場合は有効な手段です。

しかし、民事再生(個人再生)は債務整理の一つになりますので、利用すると信用情報機関のブラックリストに名前が載ります。ブラックリストに名前が載った場合、新規でローンを借りることができず、クレジットカードを新規で作ることも不可能になります。

リスケジューリング中、完済してから10年間は民事再生(個人再生)の場合、ブラックリストに名前が載ります。リスケジューリングできる期間は3年間、ブラックリストに名前が載る期間が10年。通算で13年間はブラックリストに名前が載ることになり、これは自己破産よりも長い期間ブラックリストに名前が載ることになることになります。

まとめ

毎月のローン支払が負担になってきた場合、ローンの支払い額を減額してもることも可能です。これをリスケジューリング(貸付条件変更)といいます。リスケジューリングを利用して支払い条件を変更した後に滞納するとローン残債務の一括返済を迫られる可能性があります。確実に返済できる金額になるまで粘り強く交渉することをおすすめします。

また、リスケジューリングに応じない場合、民事再生(個人再生)を利用して無理やりリスケジュールに応じさせることができます。

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